焦げ付かないフライパンを見極めるために

フライパンの焦げ付きとおさらばしたい!

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焦げ付きのないフライパンを維持させるために

コーティングフライパンの個性、まとめ

テフロン加工の個性
・強み
1.フッ素が焦げ付きの原因、吸着水を寄せ付けない
2.小さな凹凸が、食材との設置面を少なくする
・弱み
1.加工自体の耐久性が低く、金属製品との摩擦で劣化する
2.調理後は時間をおかずに洗浄しないと、コーティングが劣化
3.高温や温度差に弱く強火が使えない。また製品により高温(400℃弱)で有害な物質を出す可能性も

セラミック加工の個性
・強み
1.油との併用で高い非粘着性を発揮
2.耐熱性が高い
・弱み
1.油慣らしの作業が不可欠
2.一度の焦げ付きでコーティングが急速に劣化

ざっと説明するとこのようになります。双方優れた性能をもちますが、大切なのはその使い方にあるようです。
世の中に万能はありません。まず最初に私たちの理解が必要なのですね。

コーティングのないフライパンの活用法

最後に、コーティングのないフライパンについてもお話しましょう。
コーティングがないため吸水性が高く、焦げ付きがおきやすいです。しかしこれは調理前にフライパンをよく加熱し吸着水を揮発させることで改善できます。吸着水は250℃で蒸発します。表面温度を下げないよう食材を冷蔵庫から出しておくことがミソです。
次に油をならし膜をつくります。これで焦げ付きの多くは防ぐことができるはずです。コーティング製品に比べ扱いがやや難しいですが、耐久性という面では上でしょう。総合的にみれば決して劣ってはいないのです。
結局焦げ付かないフライパンとはどんなものなのでしょうか。これは筆者の見解ですが、種類ではなく「適切に利用・管理されたフライパンが一番」ということはないでしょうか。それぞれの個性に合わせて使用することが大切です。購入の前に、自分がなにを重視するのか、一度考えてみるとよいかもしれません。


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