焦げ付かないフライパンを見極めるために

フライパンの焦げ付きとおさらばしたい!

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吸着水を寄せ付けないフライパン

テフロン加工の特性

フライパンの表面にフッ素のコーティングをしています。フッ素は炭素との結合が強く、それ以外との物質とは結びつきにくい特性があります。もちろん水もはじくのでフライパンの表面に吸着水が付着しにくく、食材からでる水分もはじきます。
また表面にある小さな凹凸が、食材がフライパンに接する面積を減少させ吸着を防いでいます。
テフロン加工は現代では焦げ付かないフライパンとして代表的なもののひとつですが弱点もあります。それはコーティング自体の強度です。まず耐熱性は260度が限界(煙が出始めたら要注意)です。これを超えるとコーティングに傷がつきます。そのため強火の利用はNGとされます。次に急激な温度変化にも弱く、熱したフライパンに水をかけるなどすると劣化の原因となります。金属製のへらやたわしなども寿命を縮める原因となるでしょう。特徴である表面の細かい凹凸も、食材に長時間ふれることで劣化の原因となるようです。

セラミック加工の特性

鍋や器として非常にながい歴史をもつセラミックを使用しています。アルミなどの地金にセラミックをコーティングしたフライパンです。フッ素加工に比べて強度が高く、また耐熱性が400℃もあるのが特徴です。なかなか万能な製品のように思えますが、やはりデメリットもあります。
そのひとつとして手間があります。セラミックはそれ単体での非粘着性は高くありません。調理をする際は油を表面になじませる「油ならし」という作業が必要になります。この作業をおこたると焦げ付きが起きてしまいます。そしてこのセラミックフライパンは一度焦げ付きを起こすとその後の非粘着性が失われ、急速に劣化していきます。もちろんテフロン加工同様に金属のたわしやへら、研磨剤入りの洗浄剤などには弱く、劣化の原因となります。
テフロン加工より耐久性に優れるという声もありますが、それはきちんとした使用法を守ることが前提のようですね。


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